狭い部屋の中で

雨が降ったら傘をさす

3月に作ったプラモ(とか)

前回の記事で来月は水星の魔女キットくらいしか組まないと思うとか書いたんですけど、なんだかんだそれ以外も作ってしまいましたね...

 

先月のも良かったら見ていってください。

mamumamubababa.hatenablog.com

 

ギガンティックアームズ オーダークレイド

2019年発売の美少女プラモの揺り籠。メガミと比べてこのサイズなことから分かる通りクソデカいです。中にすっぽり入っちゃいますからね。

指令端末っぽい雰囲気と音楽ライブ用機材らしさが両立していて見立てが捗りそうなので、美少女プラモ作る人は1つ持っとくと楽しいんじゃないかなと思います。

 

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・1/48 陸上自衛隊 16式機動戦闘車

月組んだ10式は中に金属の重しを入れて重量感を出していたんですが、このキットはゴムのタイヤに重さがあって置いたときにだいぶ安定感があります。

このキットの魅力は裏から見た時にあるのかなと思います。全輪独立の足回りのデティールにテンションが上がりましたね。

戦車(ではなく装輪戦闘車ですが細かいことは気にしないでください)は砲塔と砲身の角度でだいぶ表情が変わるのが面白いですね。実物がどんな動きをするのかもっと知りたくなります。総火演、現地で観に行きたいなあ。このブログを挙げる直前に今後の総火演は一般公開無しという発表がされてしまったみたいです...… 

 

tamiyashop.jp

 

 

・HG ガンダムルブリスウル

水星の魔女より、メスガキの方の地球の魔女が駆るガンダムであるルブリスウル。説明書によると

かつてオックス・アース・コーポレーションが販売したガンダム・ルブリス量産試作モデルに大幅な改修が加えられ、地球で活動する反スぺ―シアン組織『フォルドの夜明け』に提供されたガンダムタイプのモビルスーツ

らしいです。オックス・アースのやつら、もしかしたらガンダムをあちこちにばら撒いてたのかもしれない…

 

相変わらず組みやすく色分けも良くたくさん動く、水星の魔女シリーズらしい出来の良いキットでした。

シェルユニットは色を塗るのがもちろん一番だとは思いますが、シールを貼ってモールドを爪楊枝でなぞったりすると結構いい感じの質感が出ておすすめ。

 

成形色に関しては劇中や設定画よりだいぶ明るくてイメージと違うという意見もそこそこ見かけますが、これはこれで綺麗な色な気もするので結局のところ好みなんじゃないですかね。

 

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・エルオーズィー【ロードオブゾアテックス】

初めてヘキサギアを組んでみました。楽しいですねこれ!がっしりとした構造に重厚感のあるフレームの色、思い通りのポーズを取らせられる可動域と、しっかりツボを押さえたプラモデルでした。あと4足歩行メカで遊ぶのが久しぶりでウキウキしてたってのもあります。

乗っけてるガバナーはとりあえず売り場で目に付いたポーンX1。ちっちゃいわりに可動箇所も多くしっかりLOZを操ってくれそう。ただちょっと手首が抜けやすく感じたので瞬着で太らせた方がいいかもしれません。

シールドは細かく六角形のモールドが刻んであって見栄えがとても良かったです。

 

次はブイトールあたりを組んでみようかと。コトコレで飾られていたレイブレード・インパルス[Reloaded]も楽しみです。いろいろ買って組み換えやカスタマイズしたいですね。

 

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・HG ガンダムエアリアル(改修型)

これ予約開始したときは「HG 水星の魔女 新商品A」とかいうふざけた名前だったんですよね。バンダイちょくちょくこういうことやるの良くないと思う...…(と言いつつ新商品Bも予約してしまった)

とはいえキットの出来は相変わらず素晴らしくて大満足でした。組みやすさ色分け可動の三拍子が揃っているのはもはや当たり前みたいなところありますが、このキットはやはりエスカッシャンまわりのギミックが秀逸です。ルブリスやエアリアルでもあったビットオンフォームだけでなく、ガンビットライフルなる全部乗せ武装まであってプレイバリューがさらに高くなっていました。アニメ本編での印象的な活躍を余すところなくプラモとして再現していると思います。

ウェポンディスプレイベースやフライトユニット付属の平手があるとポージングの幅が広がるのでやっぱり買ってよかったですね。

 

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HGUC ナラティブガンダム C装備

テレビでNTをやっていたので積みを崩してみました。NT自体のストーリーはともかくとしてこのキットはめちゃくちゃ出来が良かったですね。胸部から胴体は意外とパーツ分けが細かく重層的な見た目になります。シールはツインアイとセンサーだけですが一部ダクト等以外は完璧な色分けです。

構造もなかなかに凝っていて、ガシガシ動かして好きなポーズを十二分に取らせられる可動域がありました。肩ブロックの引き出しがいい感じ。

武装は少ないですが組んでも動かしても楽しい良いキットだと思います。

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プラモはここまでなんですが、すごく刺さったトイがあるので紹介します。

・空想生物図鑑Ⅲ「浪漫幻鳥」 黒箔翼鳥

秋葉原コトブキヤ店舗で言吹展を見てきたんですが、その後せっかくクーポン券も貰ったしシャニマスウエハースでも買おうかと思って1階を眺めてたらすごいビビッと来るトイが目に付いたんですね。それがこの浪漫幻鳥。

比翼の鳥をモチーフに、二つのものが支え合うというところから和洋折衷が顕著であった大正時代のイメージを取り入れているそうです。街灯を吊るす尾羽や青海波模様の翼の付け根、扇から伸びるのは洋館の柵のような棘、そして鳥とも竜ともみえるような一組の頭部、吐き出す炎の躍動感、本当に見どころが満載で飽きがこない造形をしています。彩色も素晴らしく、目を惹くけれどもギラつき過ぎない絶妙な銀色が造形を際立たせています。これでなんと660円。なんかすごく良いものを買ってしまった。こういう出会いは大切にしたいですね。

僕が買ったのはブラインドボックスだったんですがカプセルトイの展開もしているらしく、色のラインナップが異なるようです。もう1つくらい別のカラーの並べたいですね。Ⅲということでこれ以前の作品も気になるところですし今後の展開も期待です。

 

ちなみに言吹展の来場者特典のカードはスサノヲでした。嬉しい。

 

 

というわけで今月組んだプラモ(+α)は以上です。水星の魔女キットだけのつもりが組み応えありそうなオーダークレイドルとLOZを衝動買いしてしまいました...…。来月は予約してあるのだけでフルメカニクスエアリアルやMG Z Ver.Ka、RGデスティニーインパルスと大物が待っているので大変かも。アリスギアのアニメも始まるしメガミデバイスのすぐみアナザーなんかも買ってしまう気がする。まあいっぱい楽しみたいですね。

ではまた!